大学選びの記事一覧
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バスケに熱中できる時間は「人生の半分以下」 米難関大卒、川崎アレンが貫いた究極の文武両道
2024.01.13バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第3回では、今季からチームに加入したハンガリー人選手ロスコ・アレンの米難関スタンフォード大に進学したキャリアについて話を聞く。後編では「大変だった」と振り返る大学での勉強と、憧れの米大学バスケ選手としてプレーする日々との両立について振り返る。限られた時間を有効に使った経験は、プロになった今にも生きているという。(取材・文=青木 美帆)
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1年生は「なぜ丸刈り?」 マラソン元五輪代表・尾方剛、疑問抱くも山梨学院大進学を選んだ理由
2023.09.15箱根駅伝は来年1月に第100回の記念大会を迎える。今回は10月14日の予選会に全国の大学が参加可能となっており、関東以外の大学チームの活動にも例年以上に注目が集まっている。昨年11月に行われた中国四国学生駅伝で2年ぶり20回目の優勝を果たした広島経済大学陸上競技部を率いるのは、2005年ヘルシンキ世界陸上の男子マラソンで銅メダルを獲得し、08年北京五輪にも出場した尾方剛監督だ。日本のトップランナーとして一時代を築いた尾方氏の勝利への哲学や指導論に迫るインタビュー。第1回では、自身の大学選びと入学後に味わった挫折について話を聞いた。(取材・文=佐藤 俊)
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高卒プロではなく大学に進学した理由 五輪内定のクライミング森秋彩、「文武両道」で得る学びとは
2023.09.12日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は8月にスイスのベルンで行われたスポーツクライミングの世界選手権女子複合で銅メダルを獲得し、2024年パリ五輪出場を決めた森秋彩だ。後編では10代から世界トップレベルで活躍していた中で、大学進学を選んだ理由について話を聞いた。高校卒業後にプロとして競技に集中する選手も少なくないが、その進路選択の背景には森のクライミングへの変わらぬ純粋な想いがあった。(取材・文=松原 孝臣)
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「引退した時に何が残るか」 慶大に入試で現役合格、フェンシング飯村一輝が文武両道を貫く理由
2023.08.08日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は7月にイタリア・ミラノで行われたフェンシング世界選手権で、男子フルーレ団体の一員として史上初の金メダル獲得の快挙を達成した19歳の飯村一輝(慶應義塾大学)だ。後編では、スポーツ推薦ではなく入試を経て慶大への進学を決めた進路選択について振り返る。文武両道を目指した背景には、高校1年生でフェンシングの日本代表選手となり、海外を転戦したことで得た“気づき”があった。(取材・文=松原 孝臣)
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「1/2」で迷って決めた東海大 競泳五輪金メダリスト金藤理絵の岐路になった大学選択
2020.09.18アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。
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「スポーツ1つに絞る選択はしたくない」 異色の国立大卒ランナー・鈴木亜由子の信念
2020.07.09昨年9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で2位となり、東京オリンピックのマラソン女子日本代表に内定した鈴木亜由子(日本郵政グループ)。5000メートルや1万メートルなど長距離トラックを主戦場としていたが、2018年に26歳でマラソンに転向した。人生初マラソンの同年北海道マラソンで優勝し、人生2度目のマラソンだったMGCで五輪代表権を獲得。2021年に迎えるは、東京オリンピックの大舞台になる。
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「完全に遅咲き」のプラチナ世代 JリーグMVP仲川輝人の分岐点となった大学選択
2020.04.15アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。今回はJリーグ、横浜F・マリノスの日本代表FW仲川輝人。昨季、チームを15年ぶり優勝に導き、リーグMVPに選出された27歳は「大学選択」が人生の分岐点になった。
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早慶戦は格別?やっぱり就職に強い? OB2人が本音で語る「早慶の体育会」のリアル
2019.05.23アマチュア球界で異端の道を歩んだ2人の25歳がいる。内田聖人と谷田成吾。内田は早実、早大で甲子園出場、大学日本一、谷田は慶応から慶大で世代別日本代表など、輝かしい実績を持つ。
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早慶の体育会はなぜエリートが生まれやすい? 野球部出身の両校OBが考えるその理由
2019.05.22アマチュア球界で異端の道を歩んだ2人の25歳がいる。内田聖人と谷田成吾。内田は早実、早大で甲子園出場、大学日本一、谷田は慶応から慶大で世代別日本代表など、輝かしい実績を持つ。社会人野球の名門・JX-ENEOSではチームメートとして都市対抗出場を目指し、汗を流した。