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フィギュアスケートのコラム一覧

  • 銅メダル壷井達也「自分なりの道化師」の裏に世界女王も舌を巻く猛特訓 現役神戸大生、遊び捨てたスケート漬けの日々

    2024.11.15

    先週開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯で、日本勢は男女シングル、ペアで計6つのメダルを獲得した。会心の演技を披露した一人が、男子シングル3位の壷井達也(シスメックス)。ショートプログラム(SP)で85.02点、フリーで166.50点、合計251.52点といずれも自己最高を叩き出し、銅メダルを獲得した。国立の難関・神戸大に通う4年生。受験等で競技から離れた時期もありながら、スケートに真摯に向き合い、歓喜の時を迎えた。

  • 大学院生スケーター・三原舞依、文武両道を貫く原点 24歳の今も守る小学校時代の「素敵な教え」

    2024.03.28

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、3月11日に都内で開催した「UNIVAS AWARDS 2023-24」。大学スポーツの発展に貢献した学生アスリートやスポーツに関わる学生、指導者、団体が全13部門で表彰された。昨年度、学業との両立を図りながら競技面での成果をあげた女子学生アスリートに贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」優秀賞に選出されたフィギュアスケートの三原舞依(シスメックス)が、今度は同賞のプレゼンターとして登壇。自身も甲南大学大学院に通うなかで、文武両道を目指して歩んできた道のりを振り返った。

  • 「競技人生に悔いを残したくない」 6度目V宇野昌磨、向き合ったジャンプの重要性 26歳も闘志胸に年越し【全日本フィギュア】

    2023.12.24

    フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は23日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が193.35点、合計298.04点で連覇を達成した。羽生結弦、本田武史と並んで歴代2位となる通算6度目の優勝。最終組は好演技が連続する中、大トリで耐えた4分間だった。代表に内定した世界選手権へ「競技人生で最高の演技をしないと勝てない」と覚悟を示した。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 「いろんな人に何を言われようと…」 本田真凜、強行出場の裏に信念 涙の2分50秒で溢れた感謝

    2023.12.23

    フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は22日、女子シングルのショートプログラム(SP)などが行われた。9年連続の出場となった22歳・本田真凜(JAL)は、右骨盤の痛みと戦いながらも演技を完遂。44.42点で上位24選手によるフリーには進めなかったが、大学ラストイヤーの大舞台を悔いなく終えた。

  • 3A成功の京大生スケーター、趣味は「株銘柄探し」 経営、財務学ぶ佐々木晴也は「考える力」武器に

    2023.12.22

    フィギュアスケートの全日本選手権は21日、長野・ビッグハットで男子ショートプログラム(SP)が行われた。全体15番手で登場した佐々木晴也(京大)は3回転アクセルに着氷するなど70.88点をマーク。17位で23日のフリーに進出した。東大と並ぶ国内屈指の難関大で経営、財務などを学びながら、銀盤での技を磨いてきた20歳。「最後に1つミスが出てしまったけれど、集中を切らさず全体としては見せたい演技をできた」と納得の出来だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 骨折から完全復活へ、3回転アクセルに「腹をくくった」樋口新葉 フリー+6分間で遂に掴んだ収穫

    2023.11.26

    フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は25日、女子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)11位だった樋口新葉(ノエビア)は113.51点、合計165.69点で9位だった。3回転アクセルに果敢に挑み、転倒となったが「復帰してからここまで戻せると思っていなかった。スケートそのものができることが本当に良かった」と怪我から完全復活を目指す中で収穫も得ていた。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 宇野昌磨が「特別な選手」と語る5歳下・鍵山優真との関係 勝負事以上に大事な「火がつく」存在

    2023.11.25

    フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)は22年北京五輪銀メダリスト・鍵山優真(オリエンタルバイオ)が今季世界最高の105.51点、宇野昌磨(トヨタ自動車)が100.20点で日本勢のワンツー発進となった。宇野は「優真君が凄すぎた」と20歳の鍵山を絶賛。自身にとって「特別な選手」である理由も取材で明かした。(文=THE ANSWER編集部:宮内 宏哉)

  • 三原舞依は念じた「耐えろよって」 そっと触れた右足首、帰ってきたリンクで表現した不変の感謝

    2023.11.25

    フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕。女子ショートプログラム(SP)で昨季のGPファイナル女王・三原舞依(シスメックス)が62.82点をマークし、4位発進となった。右足首に不安を抱えながらの今季初戦。観客のスタンディングオベーションを浴び「本当に温かい場所に帰って来ることができた。感謝の気持ちを全身で表現したいと思って滑ろうと思った」と思いを明かした。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 「4回転トウループはもう少しで…」 飛躍する15歳新星・中井亜美、2026年五輪への未来予想図

    2023.04.30

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は日本の女子フィギュアスケート界に現れた次世代スケーターの1人で、15歳の誕生日を迎えたばかりの中井亜美(TOKIOインカラミ)だ。世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、シニアのトップ選手が出場する全日本選手権で4位に入るなど大きな飛躍を遂げた今シーズン。後編では4回転ジャンプの習得など、さらに高いレベルの演技を目指すなかで、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への思いなどを語った。(取材・文=松原 孝臣)

  • フィギュア15歳中井亜美、中1で「新潟→千葉」拠点変更を決断 飽くなき向上心を支える家族の力

    2023.04.29

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は日本の女子フィギュアスケート界に現れた次世代スケーターの1人で、15歳の誕生日を迎えたばかりの中井亜美(TOKIOインカラミ)だ。世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、シニアのトップ選手が出場する全日本選手権で4位に入るなど大きな飛躍を遂げた今シーズン。中編ではスケーターとして大きな転機となった、中学進学時の「MFフィギュアスケートアカデミー」入りと千葉への移住について。12歳で地元の新潟を離れる決意をした背景について話を聞いた。(取材・文=松原 孝臣)

  • フィギュア新星・中井亜美、14歳で3A2本成功の衝撃 原点は5歳で見た浅田真央「絶対やりたい」

    2023.04.28

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は日本の女子フィギュアスケート界に現れた次世代スケーターの1人で、15歳の誕生日を迎えたばかりの中井亜美(TOKIOインカラミ)だ。世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、シニアのトップ選手が出場する全日本選手権で4位に入るなど大きな飛躍を遂げた今シーズン。前編ではフィギュアに魅了された幼少期の原点に迫った。(取材・文=松原 孝臣)

  • 海外スケーターが日本ファン絶賛の理由 フィギュア世界選手権で“魔法の空間”生んだ力

    2023.03.31

    今季のフィギュアスケート世界選手権が3月22日から25日まで、さいたまスーパーアリーナで開催され、世界のトップスケーターが集結。男子シングルでは宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子シングルでは坂本花織(シスメックス)がともに連覇を達成、ペアでは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がグランプリファイナル、四大陸選手権と合わせて「年間グランドスラム」を達成するなど日本勢の活躍が目立った。一方で、2019年以来4年ぶりとなった自国開催の世界選手権で、日本のファンの姿も話題に。五輪をはじめ、これまで数多くの国際大会を取材してきたスポーツライターの松原孝臣氏が、選手の声とともに現地で感じた日本フィギュアスケート界が持つ「力」について綴った。

  • 心から楽しそうなりくりゅうの表情 2人が最後を締めれば、どんな大会もハッピーエンド

    2023.03.27

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は26日に行われたエキシビション。ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は北京五輪でも披露した昨季のショートプログラム(SP)「ハレルヤ」を大トリで演じた。

  • わずか2mから撮影した三原舞依の「さくら」 画像を見直し、息を呑んだ完璧な美しさ

    2023.03.27

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は26日に行われたエキシビション。女子で5位だった三原舞依(シスメックス)は森山直太朗の「さくら」を演じた。ピンク色の衣装に身を包み、桜の花束を手にして柔らかで伸びのあるスケーティングを披露した。

  • 「面白いポーズを!」に宇野昌磨は… ライバルだけど仲間、3人の友情が表れた一枚

    2023.03.26

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は25日に行われた男子フリーから、宇野昌磨(トヨタ自動車)。196.51点、合計301.14点で、日本男子初の連覇を達成した。

  • 最後の世界フィギュア、引退後は消防士に転身 メッシングの代名詞ハイドロに溢れた幸せ

    2023.03.26

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は25日に行われた男子フリーから、今季限りでの現役引退を表明したキーガン・メッシング(カナダ)。166.41点。合計265.16点の7位で競技生活に幕を下ろした。

  • 村元哉中、高橋大輔が抱擁を交わした瞬間 2人に向けたレンズに写っていたもの

    2023.03.26

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は25日に行われたアイスダンスから、フリーダンス・村元哉中、高橋大輔組(ともに関大KFSC)。自己ベストの115.95点、合計は今季ベストの188.87点をマークし、11位で2度目の世界選手権を終えた。

  • 高橋大輔の逞しく膨れ上がった右腕の筋肉 身も心もアイスダンサーになった造形美

    2023.03.25

    フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦を展開している。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は24日に行われたアイスダンスのリズムダンス・村元哉中、高橋大輔組(ともに関大KFSC)。72.92点で11位発進となった。

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