インハイ特集の記事一覧
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僅差の8強敗退も「楽しかった」 監督の“喝”で再結束…泣いて笑って大忙し、かけがえのない夏の物語
2025.08.13全国高校総体(インターハイ)ハンドボール女子は、8月3日から8日まで岡山県総社市と倉敷市の会場で熱戦が繰り広げられた。飛騨高山(岐阜)は、6日の準々決勝で神戸星城(兵庫)と対戦。24-26の僅差で敗れ、今夏の戦いを終えた。
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学校統合→4か月後の全国1勝 体育館使用不可の逆境も…岩手の“新たな名門”が示した成長の跡
2025.08.09ハンドボールの全国高校総体(インターハイ)に初出場した岩手県立南昌みらい高校が、初戦で高知中央に38-28で勝利し、記念すべき全国大会初勝利を挙げた。
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パイロット姿の女子応援団長「やりがいしかない」 北海道→岡山へ4人で初参戦、“全国2位”を後押し
2025.08.06バスケットボールの全国高校総体(インターハイ)は1日、岡山市の会場で男女ともに決勝が開催された。女子は桜花学園(愛知)が日本航空北海道(北海道)に63-59で勝利を収め、4年ぶり26度目の優勝を果たした。
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亡き恩師がベンチで「見守ってくれている」 高校バスケの“絶対女王”桜花学園、名将への思いを背負った教え子の涙
2025.08.05バスケットボールの全国高校総体(インターハイ)は1日、岡山市の会場で男女ともに決勝が開催された。女子は桜花学園(愛知)が日本航空北海道(北海道)に63-59で勝利を収め、4年ぶり26度目の優勝を果たした。
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「勉強は自分で時間を作ればできる」 生徒主体で4年ぶりインハイ出場、高崎女子バレー部が貫く文武両道
2025.08.01県内屈指の進学校として知られる群馬県立高崎女子高校、通称「高女(タカジョ)」。同校バレーボール部は今年、4年ぶり5度目の全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。
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元プロバスケ選手が伝える「全国の基準」 就任5年で初出場、インハイの熱気を知った鹿児島の新たな一歩
2025.07.31バスケットボールの全国高校総体(インターハイ)は27日、岡山市の会場で男女ともに開幕。男子は山梨学院(山梨)、鹿児島(鹿児島)、女子は光南(福島)、福井工大附福井(福井)の計4校が初出場を果たした。
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2ケタ得点に迫った逸材・名和田我空 自分を「信じきれなかった」決勝、惜敗から得た教訓
2024.08.08エースだからこそ、主将だからこそ、あと1点をもぎ取りたかった。全国高校総体(インターハイ)男子サッカー決勝が3日に行われ、昌平(埼玉)が3-2で神村学園(鹿児島)を破って初優勝を飾った。準優勝となった神村学園は、主将を務めるFW名和田我空(3年)が通算9得点で2000年の大久保嘉人(国見高)以来の2ケタ得点に迫っていたが、得点できなかった。名和田は「すごく悔しい。(決勝戦に限らず)大会期間中もチャンスを外していた。それが、最後に出てしまった。チームとしても個人としても、まだまだ得点できる場面はあった。有村(圭一郎監督)さんも言っていたけど、細部にこだわらないといけない。誰よりも努力して、次は自分が優勝に導けるように頑張りたい」と唇を噛んだ。
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昌平の全国初Vに涙 元日本代表・玉田圭司監督が選手に伝え続けたメッセージ「技術は絶対だが…」
2024.08.08若き指揮官の熱意に、選手が応えた。全国高校総体(インターハイ)男子サッカー決勝が3日にJヴィレッジスタジアムで行われ、昌平(埼玉)が3-2で神村学園(鹿児島)を破り、初優勝を飾った。勝利の瞬間、涙を拭った玉田圭司監督は「年のせいか、涙もろくなってきているので。嬉しかったですよ、本当に。想像はしていたけど、現実になって自然と喜びが爆発してしまいました」と照れ笑いを浮かべ、喜びを噛み締めた。
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苦しむ青森山田、8強で散った夏 生命線の堅守に綻び、高校選手権V2へ試される名門の真価
2024.08.02名門校に入れば勝手に強くなる、わけではない。青森山田(青森)は全国高校総体(インターハイ)男子サッカーの準々決勝で帝京長岡(新潟)と対戦し、1-1で迎えたPK戦に2-3で敗れ大会から姿を消した。昨年度の全国高校サッカー選手権で2年ぶり4回目の優勝を果たしたように、近年の全国大会で好成績を続けているが、今季は厳しい戦いに揉まれている。
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名門・国見が求める「攻撃の逞しさ」とは? 伝統×多彩さ…元Jリーガー監督が描く理想の姿
2024.08.02球際で競り勝つことだけが、逞しさではない。伝統の力強さと、現代的な戦術の掛け合わせを目指す名門校は、進化の過程にいる。福島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)男子サッカーに出場した国見(長崎)は、3回戦で米子北(鳥取)に1-2と逆転負けを喫し、大会から姿を消した。
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4試合で驚異の24得点0失点 海外クラブ注目のFW擁する神村学園、敵将も「差があった」と脱帽
2024.08.01神村学園のゴールラッシュが止まらない。福島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)男子サッカーは7月31日に準々決勝を行い、神村学園(鹿児島)が3-0で静岡学園(静岡)を破って準決勝に進出した。1回戦から8-0、7-0、6-0で勝ち上がっており、準々決勝を含めた4試合で24得点無失点。驚異的なスコアで初優勝に向けて勢いを増している。
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インハイを支える地元高校生の青春 「悔いの残らない夏に…」紙コップに込めた選手へのエール
2024.08.01高校スポーツ最高峰の大会である全国高校総体(インターハイ)が、今年も7月21日のソフトボール女子を皮切りに開幕した。「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」と銘打たれた今大会は、福岡、佐賀、長崎、大分の会場を中心に全30競技を実施。8月20日まで各地で熱戦が繰り広げられる。
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地元愛が生んだ“トリックCK”大成功 帝京長岡、インハイ初16強の裏にあった選手の自由な発想
2024.07.29全国高校総体(インターハイ)の男子サッカーは28日に2回戦を行い、帝京長岡(新潟)が4-0で龍谷(佐賀)を破り初の3回戦進出を決めた。
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日本で一番「本気」で陸上挑んだ1年間 昨年2位から…菊田響生が400mインハイ制覇で手にした証し
2024.07.29上の全国高校総体(インターハイ)第1日は28日、東平尾公園博多の森陸上競技場で男子400メートルの予選、準決勝、決勝が行われ、3年生の菊田響生(神奈川・法政二)が46秒93で優勝。決勝2位に終わった1年前の雪辱を果たした。
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インハイ制覇で「慶祥旋風を巻き起こす」 畠山このみ400mV、目標は「全国2冠」400m障害で挑戦
2024.07.29陸上の全国高校総体(インターハイ)第1日は28日、東平尾公園博多の森陸上競技場で女子400メートルの予選、準決勝、決勝が行われ、決勝は3年生の畠山このみ(北海道・立命館慶祥)が自己ベストの54秒89で優勝。悲願の日本一に輝いた。
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震災乗り越え初出場の鵬学園 「サッカーどころではなかった」3か月…初戦敗退も他校の支援に感謝
2024.07.28全国高校総体(インターハイ)の男子サッカーは27日に福島県で1回戦を行い、初出場の鵬学園(石川)は日章学園(宮崎)と対戦し、2-2でもつれ込んだPK戦に1-3で敗れた。後半2分、35+1分と2度リードしながら、後半アディショナルタイムに追いつかれ、手につかみかけた勝利を逃した。PK戦では3人が失敗。あと1、2分守り切れれば……という悔しさが募る試合だった。
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高校女王3人誕生の佐賀商、強さの裏に震え上がる猛練習 折れた心を支える言葉は「日本一になるんだろ?」
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。この日行われた4階級のうち、63キロ級の清水優陸(2年)、78キロ級の中野弥花(3年)、78キロ超級の井上朋香(2年)と佐賀商が3階級で優勝した。11日の女子団体でも初優勝。強さの背景には「めちゃキツい」と選手も音を上げる猛練習があった。
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敗れても貫いた90度の一礼「自分の中で大事に」 長崎明誠・山里椿華は相手に、畳に最後まで敬意
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。63キロ級では、昨年の全国高校選手権で優勝している山里椿華(長崎明誠3年)が、清水優陸(佐賀商2年)に準決勝で僅差負け。3位入賞となった。「目標の日本一になれず悔しい」と振り返ったが、畳、会場を出るまで礼を欠かなかった。